
新年明けましておめでとうございます。今年もどうやら新年を迎えることが出来たなあという実感です。被災地のみなさまには、さぞかしご不自由の中のお正月でありましょうが、一歩一歩生活の立て直しのために前進していただきたいと祈っています。そして、国民の全てが、今年こそ明るく、幸せが感じられる一年にしたいものだと思います。
年明けは毎年のことですが、赤坂の日枝神社に初もうでに参ります。年によって、混雑の度合いが、違うのですが、今年はどうなるでしょうか?苦しいときの神頼みという言葉もありますから、案外人出も少なくないのではないかと思います。
昨年末は政府与党内で、消費税をめぐり、相当のどたばた騒ぎとなりましたから、今年もこの余波は続くでしょう。与党になって、政策実行のための財源を見つける苦労というものを、民主党の議員は、ようやく実感しているのではないでしょうか。ましてや、政策実現のためというよりも、過去債務のための国民負担の増加ですから、不満が募るというものでしょう。
昨年は、地震・津波被害に、原発事故。そして台風被害、タイでは大水害と、自然災害が重なりました。私が防災担当大臣をやっていた年も、地震、台風被害に加え、スマトラの大津波もありましたから、何年か一度にはこうした自然災害が一度に襲う年もあるのだと思います。こうした自然災害がわが国のモノ造り産業のサプライチェーンに及ぼす影響に加えて、欧州の財政・金融危機、円高は、日本経済の根底を揺さぶっています。直近2ヶ月の貿易収支は、赤字でしたが、経常黒字幅の減少は、早晩日本国国債の国内消化力の低下を招くと予想されます。そうなると、欧州財政危機の次は、日本の財政危機になるかもといういやな予感もしないわけではありません。
新年早々明るい話にならないのですが、だから私は、経験も知恵もある自由民主党が、手をこまねいているのではなくて、政府与党に手を貸すという、国民的立場に立つことが求められていると思うのです。協力は震災からの復旧・復興だけ、なぞとけちな事を云わないで、ここは太っ腹を見せて、その協力度合いを国民に評価してもらうことが必要ではないかと思います。野党だから、解散を急ぐ気持ちも理解できますが、協力しても決して損なことはないと思うのですが。