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村田吉隆の国政チャンネル
2010年1月1日

2010年を迎えて

   新年明けましておめでとうございます。不況の中の厳しい年明けですが、だからこそ家族でゆっくりとお過ごしではないでしょうか。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。
昨年は、暑さの中での苦しい総選挙でしたが、みなさん本当に精一杯応援していただきました。ありがとうございます。議席の上では大敗を喫したとは言え、全国で民主党の3,348万票に対し、わが党は2,730万もの票をいただきました。惜敗率81.5%であります。鳩山総理が、民主党がほとんどの国民の声を代表しているかのようなことをよく言われますが、実は全有権者の中で、民主党を支持したのは、得票率と投票率を掛け合わせると、わずかに32.8%に過ぎなかったのであります。いかに大幅に議席を伸ばしたとしても、政権がおごってはならない理由がここにあるのです。
さて、昨年暮れ私は久しぶりにゆっくりと過ごしました。日・EU議員会議・準備会合が終わった週末、レンタカーを借りて、フランスのノルマンディ地方を走りました。のんびりと小さな港町(映画、男と女で有名なドービル・シュルメール、オンフルール)やサンマロといった城塞都市に立ち寄り、クリスマス飾りを整えた街を訪ねて歩きました。また、パリでは、仏日議連のカンター議員や国際問題研究所のモワジー氏と意見交換も行いました。厳しい財政下にあるフランスでも、高等教育・職業教育や研究開発への投資に力点を置き、将来の成長のために予算を使おうとしていて、目先の効果だけを論じたり、お金を配ることだけに熱心な国とは全く違うなという印象を持ちました。
年の瀬も迫ってすったもんだの挙句、ようやく決まった税制改革、新年度予算では、次々と公約破りが明らかになりました。そして政権を奪ったら無駄を洗い出していとも簡単に財源を作ると言っていた強がりの言葉はどこへ行ったのか、苦し紛れに埋蔵金ばかりに頼って、最後まで安定財源を作ることはできなかったではありませんか。不況のせいで税収が落ち込むことなぞとっくにわかっていたはずなのに、そんなことも予想できなかったのでしょうか?日米の信頼関係は地に落ちて、全く外交にはなっていないと思います。その上、鳩山贈与税巨額脱税、偽装献金事件も、本人たちはそろって全く説明しようとせず、不透明のまま年を越すことになりました。
いよいよ1月末から通常国会が始まります。今度こそ、疑惑隠しは許されず、公約をことごとく裏切られた国民の怒りを背に、野党自民党の真骨頂が試される幕が落とされることになります。
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